子どもと水族館へ行く日。せっかくなら「楽しいお出かけ」で終わらずに、ちょっとだけ「学び」につながる1日にできたらいいな——
そんな思いから、今回は予算3,000円をファスナーケースに入れて、子どもたちに「お金をどう使うか」を任せてみました。
- 子どもにお金の使い方を学ばせたい
- 自然に金融教育を取り入れたい
- 水族館で子どもが主体的に楽しむ方法を知りたい
アイスを買う?それともお土産?観覧車にも乗りたい……?
限られた予算の中で「何を優先するか」を自分で考える姿は、まさに金融教育の第一歩。水族館の楽しみ方がガラッと変わった1日でした。
遊びに行ったのはここ
今日のルール

まず、ファスナーケースに「3000円」を入れてスタート。
- 入館料はこの3000円の中から払う
- 残りが子どもが自由に使えるお金
- お弁当持参で飲食代はかからない
- 買うものは親子で相談して決める
※計算はまだ難しい年齢なのでママが、判断は子ども主体で
実際の使い道
3000円のうち、
700円は大人の入館料
→ 残り2300円が自由に使えるお金!
最初は、このお金で何がどれだけ買えるのか分からず
「観覧車乗れる?」
とテンション最高潮。
でも、
「観覧車に乗るにはお金がかかるから、お土産はみんなで食べるお菓子だけにしよう」
など説明していくうちに、理解していってくれました。
でも観覧車は魅力的で最後まで惹かれているようで、お土産にするか観覧車に悩む姿も…。
どうするかをみんなで相談して…
最終的には、
観覧車は我慢して、お土産3つ+お菓子1つ
となりました。
印象に残った子どもの発言

今回お金を子どもたちに託して、特に印象に残ったのは、6歳の娘のこのひと言。
「やっぱりアイスじゃなくてお土産にする。
だってアイスは食べたらなくなっちゃうけど、お土産はなくならないから。」
ただ「欲しいから欲しい」の世界から、価値や優先順位で選ぶ世界に少し踏み込んだ瞬間でした。
アイスが大好きな娘が自分で考えて、お土産を優先すると決めた。
結果とフォロー
最終合計は2542円。
(200円ほどオーバーでした。)
子どもそれぞれの小さなお土産3つ+お菓子1つでした。
予算はオーバーしたけど、理由がとても良かった。
だから私はこう伝えました。
今日は3000円チャレンジの日だから、また今度全力で楽しむ日に観覧車に乗ろう!
もちろん親として「せっかくだから観覧車にのせてあげたい」気持ちはありました。
でもここでルールを変えてしまうと、アイスを我慢したり、予算の中で買えるお土産を吟味した今日一日の葛藤が水の泡になってしまう。
なので、200円オーバーはしてしまったけど、観覧車を諦めてお土産とお菓子に決めた子どもたちの選択を尊重することにしました。
やってみて感じたこと

今回はただの買い物体験ではなく、「限られた中で選ぶ」ことを子どもたちが体験した日になりました。
金融教育の第一歩として、
- ものには値段があること
- お金には限りがあること
- 優先順位をつける必要があること
に触れることができたかなと思います。
特に娘から
「アイスはなくなっちゃうけど、お土産はなくならないからお土産にする」
という言葉を引き出せたのは、大きな収穫でした。
毎回だとしんどいので、定期的にファスナーケースでの予算チャレンジをして金融リテラシーを少しずつ育てていけたらいいなと思っています。
これからやってみる家庭へ
- おすすめの予算
→ 1000円前後/人
- 子どもに任せるのはコレ
使い道の決定
優先順位づけ
(計算が難しい年齢なら大人が◎)
- あると便利
ファスナーケース
- こんな場面に応用できる
動物園
ショッピングモール
ちょっとしたお出かけ
おわりに
今回のチャレンジを通して、お金は「無限じゃない」ということは知ってほしい。
でもそれは「我慢しなさい」を覚えてほしいわけじゃなくて、ポジティブに向き合えるようになってほしい。
お金は減ることもあるけど、増やすことだってできる。
だからこそ、こうした取り組みを通じて「お金をどう使うか」を考えられる人になってほしいと思っています。
またどこかでやってみたいな。

