雨の日やお休みの日、「今日何しようかな…」なんてことありますよね。
今回は、魚大好き4歳の息子と6歳の娘を一緒に折り紙で「おうち水族館」を作ったので、その様子をご紹介します。
- 雨の日やおうち時間の遊びを探している
- 折り紙ブーム中の子どもがいる
- 作って終わりじゃなく、「観察力・想像力」を育てたい
- 兄弟や親子で一緒に楽しめる遊びを知りたい
おりがみ×模造紙だけでできる簡単工作なのに、観察力や想像力が育つ知育あそびとしてもおすすめです。
作ったきっかけ
最近、折り紙にハマっている子どもたち。
家で使っている折り紙の本に魚や海の生き物の作り方がいろいろ載っていたのがきっかけでした。
使っている折り紙の本はこれ
『親子で遊べる 5〜7歳のたのしいおりがみ』
いろいろ作っていくうちに「せっかくだから飾ろうか」となって誕生したのがおうち水族館。
実はこの作品、作るのは2回目。前に作った作品はこちら。
「おうち水族館」の作り方
作り方は簡単です。
折り紙と模造紙や画用紙などがあれば、あとはおうちにあるもので作り始められます。
材料
- 折り紙
- 模造紙 or 画用紙(水色)
- のり・テープ
- ペン・ハサミ
- 図鑑(参考用)
- 折り紙の本(うちでは『親子で遊べる 5〜7才のたのしいおりがみ』を使用)
作り方
折り紙を折る
今回使った『親子で遊べる 5〜7才のたのしいおりがみ』には、カニやイカ、チョウチョウウオや金魚などが載っていました。
難しい部分は親が手伝いましたが、ほとんどは子どもたちが自分たちで作っていました!
顔を描く

「この子は笑ってるの」
「この子はあっちを見てるの」
と、魚一匹ずつに物語が。
表情を考えるのも楽しい時間でした。
模造紙に貼る&泡などを描く
完成した魚たちを模造紙に貼っていきながら、泡などを自由に描き足して「自分だけの水族館」を完成させます。
作っている子どもたちの様子
まず、作る前から「どんな色にしよう?」とワクワク。
本物に近い色でリアルに作ったり、あえてカラフルな色で可愛くしたり。
貼るときには

「カニは海の底だよね」
「ペリカンは上を泳いでる」
など、同じ海でも住む場所や高さを考えながら配置していきます。
「ここは小さい魚ゾーンにしよう」と姉弟で話し合っている場面も見られました。
さらに、図鑑を見て模様を真似したり、「この魚はこんな模様なんだ!」と発見したり。ただの工作ではなく、観察力や想像力を育む時間になっていました。
完成&その後の楽しみ方
完成したあとは大喜びで、「やったー!」「見てみて!」と踊って大喜び!

子ども部屋に飾ったよ
とても楽しかったようで
「今度は動物園つくりたい!」
「恐竜のおうちも!」
と、テーマを変えての派生アイデアまで生まれました。
おすすめポイント
折り紙で作るおうち水族館は、「作る・考える・飾る」を全部楽しめる最高の知育工作です。
準備も簡単で、おうち時間があっという間に特別な時間になります。
- 手先を動かす“ものづくり時間”に夢中になれる
- 子どもが“自分で考える”きっかけになる
- 完成した作品を飾って自信や達成感につながる
親子で話しながら作ることで、
「この子はどこに住んでる?」
「どんな色にしよう?」
と自然に会話が生まれ、子どもの世界が広がります。
参考にした本
今回は『親子で遊べる 5〜7才のたのしいおりがみ』を使用しました。
紙飛行機などの遊べる折り紙から、動物、恐竜、花、食べ物、季節のおりがみなど全部で100作品も載っているボリュームばっちりな折り紙の本です。
難易度が★〜★★★で分かれているので、「親子で一緒に挑戦する」のにもちょうどいい内容です。
中でも、海の生き物ページには
が紹介されていて、魚好きキッズにはたまりません!
わが家でも難しいところは手伝いながら、「できた!」の達成感を一緒に味わえました!
まだお子さんが小さくて難しいという場合は、同じシリーズの『5回おったらできあがり!はじめてのおりがみ』もおすすめです!

4歳の僕もまだ使ってるよ!
5回折るだけで完成するものだけが載っている折り紙本です。動物、恐竜、虫や草花、おしゃれ、食べ物、乗り物など様々なテーマがあり全部で96作品載っています。
5回折るだけということもあって、単体だと「これなに?」な形もあるけれど、顔や模様を描き込むことで「想像力を育てる折り紙」に変わります。
まとめ
折り紙×海の生き物って、観察力・想像力・手先の器用さが自然に育つ黄金の組み合わせ!
難しい準備もいらず、家にあるもので始められるのが魅力です。
「今日は何しよう?」という日に、親子で“海の世界”を作ってみてください

